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撮影場所&日;京都市上京区御苑、平成19(2007)年11月4日 撮影機材;Nikon D80+VR18-200mm |
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| 現在の京都御所は、土御門東洞院殿とよばれた里内裏の一つで、光厳天皇が元弘(1331)年にここで即位されて以来、明治の初めまでの皇居である。ただ、現在の建物の殆どは安政2(1855)年に再建されている。 築地塀が御所の周囲を取り囲むが、北東のいわゆる「猿ヶ辻」と呼ばれる塀の一角だけが左写真のように凹型に窪んでいる。これは御所の北東の鬼門除けの呪術的な建築がなされているのである。そしてその凹部の軒下には網で囲まれた中に、御幣を担いだ猿の彫刻が置かれている。これは猿には魔物の侵入をくい止める魔力があると信じられている呪具の一種であろう。この猿の存在から、かつては「つくばいの辻」と云われていた一角が「猿ヶ辻」と呼ばれるようになったのである。この場所は、文久3(1863)年5月20日に深夜に通りがかった姉小路公知が賊に殺傷された、「猿ヶ辻の変」の現場でもある。ちょうど私が左写真を写している時に背にしていた林に刺客は潜んでいたのだろう。 |
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■五節舞(京都御所内 新御車寄にて)
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《参考文献》 【有職故実】石村貞吉、講談社学術文庫 【雅楽事典】小野亮哉、東儀信太郎、音楽之友社 |
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