撮影場所&日;熊本県山鹿市、平成20(2008)年8月15日 撮影機材;Nikon D300+VR70-200mmF2.8G、D80+Tamron28-75mmF2.8XRDi |
![]() 踊子さんは、『よへほ節』に合わせて踊られる。“よへほ”とは聞き慣れない言葉だが、一説には「酔へ+ほ」ではないかと云われている。“ほ”は、肥後弁では相手の気を引いたりする時の言葉だという。ゆえに、「よへほ」は、「あなたも酔いなさいな」って云う意味らしい。この曲は、もともと明治以降の俗謡系の三味線唄で、男女の逢瀬を歌った土俗風あるいは座敷唄として広がったらしい。明治・大正の頃の山鹿温泉のお座敷で、盛んに歌われたのだろう。今日の『よへほ節』は、昭和8年に野口雨情に歌詞の改作を依頼して出来た歌だという。 《参考資料》山鹿市情報誌【ちゃあがり】第9号(2008年7月) |
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Last Updated 2009-08-19