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日本! (ヴァイオリニスト 谷口沙和さん)

No.11 2024(令和6)年 掘


★私の拝聴記録であり、谷口氏の演奏全記録ではないことをご了承下さい。


■ DUO RECITAL (谷口沙和さん、大脇萌夏さん)
2024(令和6)年03月17日(日)、アーク栄サロンホール(名古屋市中区栄)

お二人のデュオコンサートは令和4(2022)年09月18日の『親愛なる』以来、2年ぶりである。前回もモーツァルトからブラームスのプラグラムであったが、今回も前回にLink ( Ring ? )するという意図で、モーツァルトに始まりブラームスのプログラム構成であった。ただ前回と異なりその両作曲家の間にプロコフィエフが入っていた。

プロコフィエフの「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番」であるが、最終楽章に向かって例えば交響曲第5番やピアノ協奏曲第3番のような攻撃的躍動感があり、その曲の演奏される前半でもかなり大変であろうと思っていた。

特色ある繰り返しの旋律を熱く、それでいて溺れることのない陶酔へと導いてくれるお二人の力強い演奏には惚れ惚れである。どこにそのパワーが隠されているかと感嘆するが如く、後半のブラームス2曲も鋭い響きを維持されており感動的であった。ブラームスのF.A.E.ソナタは聴く度に好きになる曲だ。ソナタ3番のアダージョ楽章は甘い夢のような響きであった。あ〜素晴らしい。

《曲》
モーツァルト;ヴァイオリンとピアノのためのソナタK.301
プロコフィエフ;ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番

(休憩)
ブラームス;F.A.E.ソナタ 第3楽章
ブラームス;ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番

(アンコール)クライスラー;ラ・プレシューズ


■ 回遊式ライブ(離れで楽しむ)「幸吉座」
2024(令和6)年03月19日(火)、料亭 賀城園(名古屋市熱田区夜寒町)

上写真;終了後に駄菓子ビュッフェの前で。

名古屋の料亭・賀城園さんにおいて 回遊式ライブ「幸吉座」が行われ、多くの 出演者が和洋の伝統芸能を披露され、谷口さんも出演されたので拝聴してきた。

谷口さんとチェロの窪田さんは「鶯の間」という掘りごたつの六名定員の和室 で、20曲ほどのクラシック・ポップスの曲を演奏された。この部屋は離れ一階で、賀城園さんでも最も古い建物に存在する。この賀城園さんは中に広大な庭が 存在し、岩場や朱塗りの橋や河川まで築山林泉式に造られており、都会の中に 山野を再現したような豪奢な料亭である。

そこで出演者の方々が場所を変わるということはなく、お客さんが好き好きに 各部屋で行われている演奏・演技を拝見して回遊するスタイルなので、何か所か 回遊して楽しんできた。

全部をゆっくり楽しむには一時間では短すぎるのが惜しい(演者は大変だろうけど)。

そして19時からの食事会の前には全ての出演者が本館一階の宴会場、松風・鶴の間に集合して歌謡を披露された。これがまさに異空間!素晴らしい音楽視覚空間を展開されて、夢幻のようだった。なんせ谷口さんらの弦が和楽器の小鼓や尺八 などや歌謡そして芸妓さんの日舞と融合するのだから、異次元の世界だった。

また拝見、拝聴したいものである。

下記の通り

【日時】
2024年3月19日(火)
17:30〜受付  
18:00〜回遊式ライブスタート(自由に各部屋を巡る)
19:00〜懇親ビュッフェ食事会(食事、駄菓子ビュッフェ) 20:30 終了

【ご出演者の諸氏】(敬略)
・ヴァイオリン 谷口沙和
 &チェロ 窪田翔椰(ON Music project)
・カブキカフェナゴヤ座 名古屋山之助 ・カブキカフェナゴヤ座 名古屋虎之助
・名妓連 こと美
・名妓連 すずめ
・民謡集団Pure
・爛漫プロジェクト
・尺八 ケビン岩田
・ギター ハリー加藤
・尾張万歳今枝社中 今枝増吉
・尾張万歳今枝社中 今枝鐵太郎
・尾張万歳今枝社中 今枝てつ
・フラワーアーティスト kazuto watanabe

【主催】株式会社賀城園 【企画】中の屋株式会社


■ 谷口沙和ヴァイオリン・リサイタル
2024(令和6)年03月28日(木)、
すみだトリフォニー小ホール(東京都墨田区錦糸)

谷口沙和さんのヴァイオリン・リサイタル(ピアノ:大脇萌夏さん)を 拝聴してきた。

プログラムは
《曲》
モーツァルト;ヴァイオリンとピアノのためのソナタK.301
プロコフィエフ;ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番

(休憩)

ブラームス;F.A.E.ソナタ 第3楽章
ブラームス;ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番

(アンコール)クライスラー;ラ・プレシューズ

プロコフィエフ、ブラームス2曲とエネルギッシュな曲が 続くプログラムだが、前半後半共に相変わらず力強さと集中力を 持続させて素晴らしい演奏を展開された。プロコフィエフでは弓の しなやかさから躍動感が生み出され、ブラームスでは強弱豊かな調べは スケールと深みを増したように感じられ谷口さん大脇さん共々、 素晴らしい演奏だった。


■ 100万人のクラシックライブ
2024(令和6)年04月10日(水)、イオンモール東浦(愛知県知多郡東浦町)

セントラルコートで開催された、「100万人のクラシックライブ」へ行ってきた。 奏者はヴァイオリンが谷口さん、ピアノが里見早紀さんで13時と15時から2回、 約35分間の演奏であったが、仕事の都合で13時の演奏を聴いてきた。

松田聖子の「赤いスイートピー」を挟み、アンコールでは滝廉太郎の「花」のよ うなポップスや唱歌も演奏されたが、メンデルスゾーンの「春の歌」、 クライスラー「愛の悲しみ」ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第5番「春」 より第一楽章、それにブラームスのFAEソナタより「スケルツォ」が演奏される など、”攻め”の選曲で豪華な演奏だった。マニアック(?)だが熱く表現の 起伏があるFAEソナタが最後の曲に配されたあたりに、谷口さんの心意気を感じた。


■ Yoseコンサート Vol.67 April
2024年04月11日(木)、愛知芸術劇場リハーサル中ルーム(名古屋市中区)


上写真;アンコール中は撮影が許可された。
終演後に、谷口さんとダブルピース。

「Yoseコン」の第三部(19:30〜20:30)を聴いてきた。 

演奏者はヴァイオリン谷口沙和さん、フルート福田彩花さん、
ピアノ市居宥香さんで、
ヴィヴァルディ /四季より春、松田聖子/スイートメモリーズ、
キュイ/ 5つの小品(スケルツィーノ、ワルツ)、
坂本九 /上を向いて歩こう、ジブリメドレー、
ドップラー /アメリカ小二重奏曲
が演奏された。

歌謡曲を織り交ぜながら春を感じる曲が爽やかだった。

キュイというロシアの作曲家を初めて知ったが、奏者の方の解説(福田氏による) では、キュイは毒舌評論家でもあって、ラフマニノフは自身の交響曲第一番を 酷評されて楽譜を破ってしまったのだとか。その毒舌評論家にして作曲家だった キュイの曲が可愛らしいのが、愉快である。

ドップラー作曲のアメリカ小二重奏曲など、珍しい曲が聴けたのも良く、演奏は むろん素晴らしかった。


■ TRIO LIVE
2024年04月13日(土)、Mona PETRO restaurant(名古屋市中区栄)

Vn.谷口沙和さん、Pf.鈴木梨紗子さん、Fl.岡田薫子さん

上写真左 谷口さん、中 鈴木さん、右 岡田さん
演奏中写真は、撮影可な最初の曲とアンコール時。

モナ・ペトロ レストランにて前半後半の二部制(入れ替え無し)で行われた ライブでは、クラシックだけでなくポップスや映画音楽メドレーにジブリ曲も 幅広く演奏されて楽しませて頂いた。のみならずクラシックでは独特な楽器、 例えばバスフルートを用いた演奏や、ソロにデュオ演奏なども披露されて室内楽の魅力がたっぷり詰まったライブであった。

食事を演奏前に、むろん鑑賞しながらでも可だが、味わうこともできるのだが、その時は気の合う仲間と談笑し合えるのも楽しいひと時である。そのような機会 が谷口さんらによって設けられることに感謝である。


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Last Updated  2024-04-15