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日本! (ヴァイオリニスト 谷口沙和さん)

No.5 2023年(令和5)年 


★ 私の拝聴記録で、谷口氏の演奏全記録ではないこと御了承下さい。
 (文中、奏者の方の敬称略)
 (演奏が撮影可の場合、カメラはサイレントモードで無音撮影)


■「音楽特別便 MUSIC CRUISE」(クルーズ名古屋;東山ガーデン株式会社)
 2023年05月27日(土)、名古屋市中川区〜港区・中川運河

名古屋の中川運河での ささしまライブ〜ガーデンふ頭間の往復2時間弱のクルーズ船内で 生演奏が聴ける企画クルーズが運航されている。

これは「Music cruise」といい、この日は二人のヴァイオリニスト 谷口沙和氏と大木美稀子氏 によって演奏された。

毎回テーマが決まっており、今日は「アート便」であった。近年アートの活動場所としても 活用されている中川運河だが、運河周辺のアート情報について両氏がガイドされつつ演奏 された。 この「クルーズ名古屋」の操縦士一家を主人公としたショートフィルムがYouTube でも 公開されているということで、フィルムに出る運河沿岸の風景についても谷口氏から解説があった。

そして沿岸に点在する多彩な施設についても訪問された経験から、内容豊かな話が拝聴できた。

曲の説明では大木氏からの解説でシューベルトの「ます」の裏話が聴けたのは面白かった。

演奏曲では谷口氏のソロでマーラーNr.5のアダージョ、大木氏でタイスの瞑想曲など嬉しい曲が並んだ。

中川運河沿岸が名古屋の名所であり、この「Music cruise」自体も名所と思う素晴らしい企画船である。

上写真;中川口通船門の閘室の水門が開きつつあるのが見える。右側に谷口氏、左側に大木氏。

上写真;谷口氏(左側)の解説は明快かつ楽しい。


■「音楽特別便 MUSIC CRUISE」(クルーズ名古屋;東山ガーデン株式会社)
 2023年06月04日(日)、名古屋市中川区〜港区・中川運河

「Music cruise 」、今日は「ゲスト便」であった。

ゲストは ナゴヤSUP推進協議会 事務局長の井村氏で、「名古屋の水辺をSUPで 楽しむ人」の目線で水辺とまちの魅力を語られた。

SUP とは スタンドアップパドルボード の略で、全長はサーフボードより若干短い ボードを立ってカヌーのように漕ぐ、ウォータースポーツなのだ。

井村氏は名古屋の中川、堀川そして新堀川の運河などでSUPしつつ、水上から見た 名古屋の情景や水上運輸の歴史探訪をされていらっしゃるのだ。SUP をされて いらっしゃる方ゆえの、興味深い視線からの話が聞けた。

そして谷口沙和氏(ヴァイオリン)と 石垣みどり氏(フルート)により、美しい 演奏が鑑賞でき、充実したクルーズであった。

上写真;左は説明中の井村氏。中に谷口氏。右側が石垣氏。


上写真;谷口氏は演奏だけでなく、MCも。


■ Quartet Alba 1st演奏会「曙光」
2023(令和5)年06月11日(日)
スタジオ・フィオリーレ(名古屋市中村区)
カルテット・アルバ
(Vn.Va.谷口沙和氏+Va.Vn.日比ありさ氏+Vc.坂田晃子氏+Pf.大脇萌夏氏)

プログラム;
モーツァルト作曲 ピアノ四重奏曲第一番ト短調K.478
シューマン作曲 ピアノ四重奏曲 変ホ長調OP.47
ブラームス作曲 ピアノ四重奏曲第三番ハ短調OP.60
(アンコール;エルガー作曲「愛のあいさつ」)

『曙光』は「夜明け前の光」「辛い状況の中での僅かな希望」ということを 意味するということだが、後者の解釈は憂鬱と沈痛の中に曙光が差し込んで 自己の思考の視野を回復するという、ニーチェ的でも有り得る。

暗い情熱のモーツアルト、病的狂気と正気が入り混じったようなシューマン、 そのシューマンの自殺未遂などから衝撃を受けたブラームスの曲、それぞれの 個性の曲が強い説得力で演奏された。各奏者が確信たる自信を持って表現 される様は、まことに清々しいものである。

感情の起伏するようなメロディの中に、希望を掴むような曲を楽しむことが できて、大変素晴らしい時であった。

上写真は右から坂田氏、谷口氏、大脇氏、日比氏の各奏者の方々。


■「音楽特別便 MUSIC CRUISE」(クルーズ名古屋;東山ガーデン株式会社)
 2023年06月25日(日)、名古屋市中川区〜港区・中川運河

名古屋の中川運河、ささしまライブ と ガーデンふ頭 の間を2時間弱で往復する クルーズ船内で演奏が聴ける「Musiccruise 」、この日のテーマは「観光便」で、 演奏家はヴァイオリニスト谷口沙和氏と前原倖氏のお二人であった。

「ミュージッククルーズ」も、春から初夏のシーズンは今日で一服である。

暑さゆえに、これまでになく乗降口の窓を全開にしてのクルーズとなり、海水域の 海の香りを嗅ぎながら音楽を楽しむオツな船旅となった。

「観光便」、、、谷口氏が主に沿岸の見どころを紹介されながらのクルーズで、 同じく谷口氏と前原氏が曲の紹介もされながらの充実した時間であった。


■「radiant 晴れやかな 」(OMP室内楽サロンコンサート)
2023(令和5)年07月09日(日)
ALTO SALON(愛知県豊田市花園町屋敷の)

演奏出演者(フルート)細川杏子氏、(ヴァイオリン)谷口沙和氏、(ピアノ)百瀬愛莉氏

プログラム
キュイ作曲 5つの小二重奏曲より
ショスタコーヴィチ作曲 2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品
クーラウ作曲 6つのディヴェルスマンより第6番
ドップラー作曲 アンダンテとロンド
テレマン作曲 無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジアより第一番
ゴーベール作曲 古代のメダル
マルティヌー作曲 フルート、ヴァイオリン、ピアノのためのソナタ

(アンコール)
イベール作曲 2つの間奏曲〜フルート、ヴァイオリンとピアノのための


時系列ではないが、バロックから古典、そして後期ロマン派から近代音楽と時代を超えて、 そして国境も越えて各楽器の輝ける特色を生かした音楽を鑑賞することができた。

これら作曲家の中で社会背景を連想しやすいのはショスタコーヴィチであるが、スターリンの 抑圧と制限の中で書かれたこの曲に、哀愁ある美しい曲が誕生したことは驚きだ。

外部世界でなく精神世界に晴れやかな楽園を思ったのだろうか。

3人の奏者の美しい調べが素晴らしかった。

マルティヌーの曲は実演で聴くと、音の掛け合いがバラバラのようでいて調和が取れた ユニークな曲で、各演奏家の方々が言い方は変だが、超忙しそうに奏されていた。けっこう好きな 曲だ。思い切って客席の左右にフルートとヴァイオリンを配し、中央にピアノで客は音の渦の中で 聴くという配置も面白そうとは、素人の勝手な感想である。。

テレマンを弾く独奏の谷口さん、やっぱイイ!

上写真;3人並びは右から細川氏、谷口氏、百瀬氏。


■ 小山梨花・谷口沙和 ヴァイオリン デュオ リサイタル
2023(令和5)年08月05日(土)
代官山教会(東京都渋谷区代官山)

ヴァイオリン;小山梨花氏・谷口沙和氏、
ピアノ;井上莉那氏

      上写真左は、たまたま撮影させて頂いた写真。
      上写真右は、演奏終了後の「撮影タイム」にて。

[プログラム]
テレマン:2つのヴァイオリンのための二重奏ソナタ第一番ト短調0p.2
ルクレール:2つのヴァイオリンのためのソナタ ホ短調Op3-5
ショスタコーヴィチ:2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品
D・ミヨー:2つのヴァイオリンとピアノのためのソナタOp.15
モシュコフスキ:2つのヴァイオリンとピアノのための組曲Op.71

前半の2曲はヴァイオリンだけによるバロック曲で、後はピアノが加わって 3人による演奏曲である。

私が名前自体を初めて知る作曲家はルクレール、モシュコフスキであるが、特に ルクレールはGoogle検索すると自動車レーサーや戦車(!)ということで出てくる。

作曲家ルクレールで検索して初めて知ることができる、埋もれた作曲家である。

その作曲家の曲が当夜最後の演奏曲であったが、作曲家が埋もれたなら曲も 埋もれた名曲であると実感できる名演であった。大きなスケールを構築して 推進しながら締めくくる演奏は、3人の奏者の実力と合った呼吸をしめしていた。

計5曲、どの曲も3人の音の絡みが優雅な素晴らしい演奏で、聴き応え十分であった。


■ 天白夏のしらべ ヴァイオリンとピアノの演奏会
2023(令和5)年08月31日(木)
天白福祉会館(名古屋市天白区池場)

ヴァイオリン;谷口沙和氏、ピアノ;伊藤舞香氏

    上写真の右側に谷口氏、左は伊藤氏。

[プログラム]
クライスラー作曲 ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
成田為三作曲 浜辺の歌
中田喜直作曲 夏の思い出
サン=サーンス作曲 白鳥
ヘンデル作曲 水上の音楽 第2組曲二長調HWV349より第二曲アラ・ホーンパイプ
いずみたく作曲 見上げてごらん夜の星を
ヴィヴァルディ作曲 四季より第三楽章「夏」
(アンコール)J・シュトラウス1世「ラデツキー行進曲」

08月15日に開催予定の演奏会が台風7号の影響で、31日に延期になり開催された。 早目に会場に着いて、続々と来場される聴衆の方々と話すと皆、この演奏会を 楽しみにしてらっしゃる人達ばかりであった。であることが納得できるほど盛り上 がった

演奏会となった。特にアンコール曲ではノリ良く手拍子が起こって一体感を体感 することができた。 台風で延期と云う思わぬ事態にも、延期公演を速やかに 決定下さった関係者と奏者の方々には、本当に感謝です。


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Last Updated  2023-09-01