ドイツ語圏 (鉄道)
Nr.48Deutschland ・ Dampf SPEKTAKEL 2018 〜 供
(壮大な蒸機の光景)〜供 Gerolstein 線

■ 2018年4月29日、5月1日 撮影、 ゲロルシュタイン線

Land Rheinland-Pfalz (ラインラント プファルツ洲)の Trier (トリーア)を起点として4日間行われた蒸気機関車の特別運転、Dampf SPEKTAKEL 2018 (2018年 壮大な蒸機の光景)。 2回目の UP は、Trier 〜 Gerolstein の線区である。 今回、特別運転が行われた線区のうち、唯一の非電化路線である。

Trier で泊まったホテル客室に、「Gerolsteiner (ゲロルシュタイナー)」というミネラルウォーターが置いてあった。今回、蒸機の走った場所の名前のミネラルウォーターである。この飲料水、炭酸水( Kohlensaueres Wasser ) なので、Ohne kohlensäure (炭酸無し)と思って飲むと、驚く。日本ではミネラルウォーターの主流は炭酸無しだから、炭酸入りの水は何かの目的が無ければあまり使わない。しかしドイツでは炭酸入りの水と無しが半々くらいの比率ではなかろうか。売店などでも炭酸無しの水が欲しい場合、あえて「Ohne (無し)」の表示に気を遣わなくてはならない。 で、この Gerolsteiner は炭酸でも、採取する水に元々入っている天然由来だという。日本でも販売されており HP も有るのでチェックすると、Gerolstein という土地は50万年の間に何回も噴火を繰り返した火山性の土地だという。地表での噴火は休止しているが、深部でのマグマが活発であり、雨水が地表に滲みこんで50〜100年後に採取してボトリングされる間に火山性の炭酸ガスが混じるのだという。 Gerolsteiner という炭酸水はドイツにおいて有名であり、そのような産地の場所で蒸機が走ったということなのだ。

ザールブリュッケン線の 01型、03型 急行用蒸機の写真は こちら

上写真3枚; Trier〜Gerolstein の区間で走った3機種。
は 01型202号機。1937年 Henschel製。ヴィッテ式除煙板も、微妙に形態や湾曲具合に違いがあることが分かる。
は テンダーが特徴的な52型 8195号機。1943年 Maschinenbau und Bahnbedarf Aktiengesellschaft(Berlin)製。
は 78型 468号機。1923年 Henschel製。78型は1912年から1927年の間に534両が製造された、高速区間運転用の機関車。設計は1910年で、日本の元号だと明治43年である。日本の8620型や9600型の世代の機関車で、拙者的に好きな形の機関車だ。

上写真3枚;Trier HBF (トリーア中央駅)にて。

上写真;Mülenbach の Bertradaburg の前を走る、78型牽引の61934列車。ベルトラーダ城は13世紀に遡る古城だ。

上写真;Gerolstein 駅構内。

上写真;Mülenbachの集落と、Bertrada城。 52型牽引61933列車が通過して行く。

上写真6枚;Kyllburg 駅で 01牽引の61936列車と、78型牽引の61935列車が交換する。 先に 01型が入線し待機。78型牽引の列車が入線すると、01型が発車して行った。すると78型も発車し、トンネルに消えて行き、静寂が戻った。 トンネルの隧道門は 城郭風の装飾をなしており、重厚だ。


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Last Updated  2018-05-21